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断片化する螺旋 ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」 [ 小野間亮子 ]

Item Number 28

ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」 小野間亮子 鳥影社ダンペンカスルラセン オノマリョウコ 発行年月:2017年04月05日 予約締切日:2017年04月04日 ページ数:218p サイズ:単行本 ISBN:9784862656049 小野間亮子(オノマリョウコ) 2012年東京大学大学院人文社会系研究科を単位取得退学。

2013年博士号取得(文学博士)。

現在、東京藝術大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 円環ー名指されえぬ中心(アラベスク/二つのメールヒェン)/第2章 螺旋ー崩れゆく円(ホーフマンスタールにおけるフラグメントとは何か/研究史)/2 「中心点」(円から螺旋へ/アンドレーアス)/第3章 閉じない社交ー点と図形(アフォリズム/精神的空間)/第4章 新しい神話ー絶えざる移行(オペラ・セリアとオペラ・ブッファ/変身)/第5章 新しい小説ー統合の試みと断片化(ロマーン/断片化の過程として) ウィーン世紀末文化を代表する一人とされる、作家で詩人のホーフマンスタール。

『影のない女』『アンドレーアス』『ナクソス島のアリアドネ』『新しい小説』等を取り上げ、作品内部に現れる相反する要素の相互作用がひきおこすダイナミズムを明らかにし、その見えない中心点を追う、画期的論考。

本 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 文学 その他

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Price 商品価格 3,024円(税込み)

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